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転職の基礎から算数⑥ 『単位と補助単位の表』全体図

単位と補助単位の表(全体図)

こういう単位と補助単位の表を見たことがあるだろうか?

おそらくないだろう。これは私がWordで作ったものだ。

これは全体図なのでこの表を全部暗記する必要はない。

 

この表の見方を説明しよう。

数直線のように、

右に行くほど値が大きくなり、

左に行くほど値が小さくなる。

 

オレンジの部分が基準となる単位。

長さを表すm(メートル)

体積を表すL(リットル)

質量を表すg(グラム)

圧力を表すPaパスカル

音圧レベルを表すB(ベル)

情報量を表すB(バイト)

などがある。

 

右に行くほど値が大きくなるので、

1マス右に行くと×10をすればいい。

da(デカ)はあまり用いられない補助単位なので飛ばして、

2マス右に行くと×100をすればいい。

h(ヘクト)は×100を表す補助単位である。

102は10×10のことだらから100倍のこと。

3マス右に行くと×1000をすればいい。

k(キロ)は×1000を表す補助単位である。

103は10×10×10のことだらから1000倍のこと。

 

この先は、3マスごとに補助単位が変わる。

日本では1,0000円のように4桁で補助単位が変わるが、

英語圏では1,000ドルのように3桁で補助単位が変わる。

 

M(メガ)は106つまり1000,000倍、

G(ギガ)は109つまり1000,000,000倍、

T(テラ)は1012つまり1000,000,000,000倍、

P(ペタ)は1015つまり1,000,000,000,000,000倍、

と大きくなっていく。

 

左に行くほど値が小さくなるので、

1マス左に行くと÷10をすればいい。

d(デシ)は、 \dfrac{1}{10}を表す補助単位である。

2マス左に行くと÷100をすればいい。

c(センチ)は \dfrac{1}{100}を表す補助単位である。

10-2は÷10÷10のことだらから \dfrac{1}{100}のこと。

3マス左に行くと÷1000をすればいい。

m(ミリ)は \dfrac{1}{1000}を表す補助単位である。

10-3は÷10÷10÷10のことだらから \dfrac{1}{1000}のこと。

 

この先も、3マスごとに補助単位が変わる。

 

μ(マイクロ)は10-6つまり1/1000,000倍、

n(ナノ)は10-9つまり1/1000,000,000倍、

p(ピコ)は10-12つまり1/1000,000,000,000倍、

と小さくなっていく。

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