※今回投稿は宣伝を含む。
勉強法③で模試の重要性について話した。
簡単な実力把握の方法も書いた。
でも、よくよく考えると初心者には難しい問題かもしれない。
勉強する前の実力はわかっても、勉強した後の実力の目安にはならないだろう。
それは何故か。
【テストセンター・SPI3-G対応】 これが本当の転職者用SPI3だ! 改訂3版 (本当の就職テスト)
の『WEBテスティングの問題例』の問題は解答は直後にあるが、
問題集で扱っていない問題が出されるからだ。
(1)は整数の推測の範囲からの出題だが、
この問題集では整数の推測を解説していない。
勉強前の確認として、
苦手範囲の抽出と現状把握には良いだろう。
ただし、勉強後の確認にはあまり使えなさそうなので、
SPIの勉強してどのくらい力がついたのかを測るのには不適かもしれない。
そこで私は問題集の非言語問題から10題を選んだ。
「この問題は必ず解いて欲しい」
という難易度の問題。
初心者にとっては難しいだろう。
ただ、勉強した後に解いてみるとスラスラ解ける問題になっている。
実力把握の確認テストとして難易度の調整が上手くできた。
実際にSPIの勉強をこの問題集で解いた生徒がテストを受けると、
制限時間10分オーバーで全問正解だった。
勉強前後で実力の伸びを調べるには良い目安になると思う。