今日は勉強の時間配分・攻略順について書こう。
ネットでSPIに関する記事を見ていると、
対策に必要な時間は30~50時間と書いてある。
おそらく非言語・言語含めてのデータだと思われる。
勿論、個人差が存在するから鵜呑みにしてはいけないが、
概算でどのくらい必要かがわかると計画しやすい。
一口にSPIと言ってもテスト形式によって出題範囲が若干変動する。
上表は私が総合的に考えたSPI非言語問題の時間配分表だ。
ネットの記事や問題集の内容と私の考えをまとめたものである。
初学者はこの範囲順にこの時間数を掛けて取り組むと良い。
この表だけでどうしても20時間くらいは掛かってしまう。
残りは同じ問題集を何回も何周もして、
正答率増加、解答時間短縮を目指そう。
何も対策していない人は勉強を始めるときに、
どの範囲から手を付ければ良いのかわからないと思う。
最初にやるべきことは苦手範囲の抽出と現状把握のために、
SPIの模試やミニテスト、出題例に挑戦することだ。
点数が低くて当然。勉強してないんだから。
みんな最初は通る道。この際変なプライドは捨てること。
さて、いよいよ範囲に分けて勉強をする。
推論は配分が高いが、いきなり推論に手を付けるとハードルが高いだろう。
まずは、図表の読み取りから取り組むと良いと思う。
次に推論を勉強する。
どの範囲でもそうだが、問題集を解いて終わりではダメだ。
1週間くらい間開けて同じ問題を何も見ずに解こう。
そうすると、解けない問題が出てくるはずだ。
その場合は問題集の解説やノートを見て復習しよう。
それでも解けなかったら講師に質問しよう。
ネットや問題集にはそれぞれのテスト形式別に、
出題頻度のランクが書かれている。
だからといって頻出範囲を優先して勉強するのは効率が悪い。
例えば、損益算は頻出範囲だが単体で勉強するよりも、
料金の割引の後に勉強したほうが理解しやすいのだ。
割合・比と、分割払い・仕事算についても同様のことが言える。
今回は勉強時間の配分と順番について解説した。
次回は具体的にどのように勉強するべきかを書こう。