推論(その他)
ポイントは、
①方程式
②人口密度
③増加率
①方程式
移項や両辺への四則演算(+-×÷)を確認しよう。
そろそろ慣れて欲しい。
②人口密度
(人口密度)=(人口)÷(面積)
式変形すると、
(人口)=(人口密度)×(面積)
という式にすることもできる。
ここで1つ注意が必要である。
比べる都市の面積が違う場合は、
人口密度が等しくても人口は等しくないのだ。
人口を計算する問題は下式で求めてから計算しよう。
③増加率
増加率は増加量とは違う。
例えば、毎年50%の売上増加率では、
ある年を100とすると翌年(1年後)はその1.5倍(150%)増加する。
1年後:100×1.5=150
2年後:150×1.5=225
3年後:225×1.5=337.5
この場合の3年間の増加率は、以下のように求められる。
337.5-100=237.5%
パーセントや小数が与えられたら基準値を100に。
分数を与えられたら基準値を1にする。
これが鉄則。