料金の割引
ポイントは、
①%、小数、分数、割、分などの計算
②割引き価格の式
③位を合わせて計算
料金の割引を勉強してから損益算に進むこと。
そうでないと損益算に苦戦する。
①%、小数、分数、割、分などの計算
%は1 cmが0.01 m (=1/100 m)と考えるとわかりやすい。
センチというのは百分の一の接頭語だ。
小数で表すと、
1%=0.01
となる。
1割は0.1のこと。
八割そばは8割がそば粉で2割が小麦粉のそばだ。
2割5分は0.25(=1/4)のこと。
2割5分バッターは4打席に1本ヒットを打つバッターだ。
②割引き価格の式
定価✕(1-割引率)=割引価格
定価500円の3割引の値段なら、
500×(1-0.3)=350 [円]
と求められる。
割引しているのに定価より値段が上がった場合は、
どこかで計算ミスをしているのでもう一度計算しよう。
③位を合わせて計算
足し算の筆算では位を合わせて計算する。
小数が出てきたら必ず小数点を合わせよう。
あとは漢字の単位を無理に数字にしなくてもいい。
例として、定価7万円の3割引の値段を計算するときに、
70000×(1-0.30)=49000 [円]
とする人もいるが、私なら次のように計算する。
7万×(1-0.30)=4.9万 [円]
0が多くなったときに間違えない方法でオススメだ。