今回は例題②の解答。
まだ解いていないという人は投稿③に戻って解いてくること。
①②小数の足し算・引き算は必ず小数点を揃えること。
③ ×100なら小数点を2つ右に移動し、
④ ÷100なら小数点を2つ左に移動する。
書き終えた後に元の数と比べて大きいか小さいかチェックしよう。
⑤は整数で割り切れる割り算、
⑥は小数で割り切れる割り算。
関係なさそうに見えるけど、⑥は⑤の結果を使うと楽になる。
340÷25=(340÷5)÷5
つまり何が言いたいかというと⑤の答えをまた5で割れば良いのだ。
整数で割り切れない場合は小数まで計算する。
そのとき、割られる数の小数点のところに縦に線を引くと、
最後に小数点の書き忘れを防ぐことができる。
⑦と⑧も同じような意図で並べている。
1÷500=(1÷100)÷5
⑧は⑦の答えを5で割れば良い。
私の解答では、
として⑦の解答を使う方法を選んだが、
分母・分子を2倍して
という計算をするとさらにわかりやすいかもしれない。
⑨割る数に小数が含まれている場合は、
割る数と割られる数を10倍や100倍して
割る数の小数をなくすと楽になる。
⑩足し算・引き算・掛け算・割り算を含んでいる計算では、
先に掛け算・割り算を計算するのがルールだ。
前から計算すればいいというものではない。
先に掛け算・割り算を計算してから、
その後に足し算・引き算を計算する。
小数の足し算・引き算は必ず小数点を揃えること。