
みんな大嫌いな時速・分速・秒速の問題の解答。
時速は、1時間あたりに進む道のり。
分速は、1分間あたりに進む道のり。
秒速は、1秒間あたりに進む道のり。
1時間は60分。1分は60秒。
では、1時間は何秒になるだろうか?
1時間=60分=60×60秒=3600秒になる。
これは暗記する必要はない。
単位を一つ一つ変換してほしい。
そうすると計算ミスは減るだろう。
右上にメモとして、
「時間の単位の計算」と「速さの単位の計算」を載せた。
これは参考までに書いただけなので暗記はしなくて良い。
一応、使い方を書くと、
「時間の単位の計算」の場合は、
3600秒を◯◯分に変換したいときは、
3600÷60=60
60分と計算できる。
3600秒を◯◯時間に変換したいときは、
3600÷3600=1
1時間になる。
「速さの単位の計算」の場合は、
秒速1mを分速◯◯mに変換したいときは、
1×60=60
分速60mになる。
秒速1mを時速◯◯mに変換したいときは、
1×3600=3600
時速3600mになる。
ただ、この場合は時速3600mよりも、
時速3.6kmの表記のほうがわかりやすいだろう。
⑦桜前線の速さは赤ちゃんのハイハイくらいの速さらしい。
⑧は⑦の解答を使うとすぐに求めることができる。
1日あたりに進む道のりだから1日の速さだ。
もし赤ちゃんが1日中ハイハイしたら、約200kmも進む計算になる。